都心 vs 地方(賃貸需要)

都心 vs 地方

1.都心の特徴
都心は人口が多いため賃貸物件の需要も大きくなります。
そのため空室リスクは低くなる傾向にあります。(家賃設定や部屋の状態にも依存はしますが)
また、家賃は地方と比べると高い傾向にあります。しかし、その分物件の価格(特に土地の価格)が高くなるため利回りが高い物件はほとんどない状態になります。

 

2.都心の特徴
地方は基本的には都心の逆の傾向になります。
良い部分としては満室想定での利回りが高い物件が多いということです。これは比較的安価で物件を取得することが可能なためです。
しかし、満室想定の利回りであって、簡単に満室になるかというと人口も少ないため空室の物件も満室にするのに一苦労といった特徴があります。

 

3.どっちがいいか?
一長一短のためどちらがいいか判断するのは難しいですが、自己資金が潤沢にある方以外は地方から進めていくことを私はおすすめしています。
都心の方が家賃が高めだといっても物件の価格ほどの差はなく利回りでは圧倒的に地方が有利になります。
地方でいろいろな対策や行動をしてなんとか満室にしていくという方がスタートとしてはよいと思います。
自己資金が潤沢で利回りはあまり重視していなく、資産として都心の物件を持っておきたいという場合は都心の物件から買い進めるというのもありだとは思います。

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